県市連携事業 市民歴史講座を開催します
【演題】朝鮮通信使外伝・幻の日韓相撲対決 ~宗家文書「大坂残朝鮮人相撲之一件」を読み解く~
【講師】長崎県対馬歴史研究センター 山口華代係長
【講座内容】
江戸時代の朝鮮通信使は300~500名の使節団で来日しました。このうち外洋船の漕ぎ手たち100名ほどは、本隊が江戸での国書交換を終えて戻ってくるまで、大坂の留めおかれていました。そんなとき江戸幕府から対馬藩へ「大坂にいる朝鮮人たちに相撲を取らせよ」という密命が下ります。前代未聞の命令に対馬藩はどう対処したのか?対馬宗家文書に残る朝鮮通信使関係記録から、その顛末(てんまつ)を読み解きます。


