保存・修復事業

裏打ち

損傷のある史料の裏面全体に補修紙を当てて補強する措置のことです。

長崎県では、平成4年(1992)から修復作業員(史料調査補助員)1名を採用し、裏打ち作業を実施してきました。
裏打ちは現在でも使われる修理技法の一つですが、裏打ちメインの修理方法では毎日記の原状を大きく変えてしまう恐れがあったことから、長崎県では後に修理方法を見直すことになります。

裏打ち作業の様子
ページの先頭へ