沿革
昭和47年(1972)度
- 【陳情】県立博物館(分館)の建設について(対馬の自然と文化を守る会会長⇒長崎県知事・県教育長)
昭和48年(1973)度
- 対馬学術総合調査にて、文化庁より「宗家文庫」の重要性が指摘される
- 【陳情】県立博物館(分館)の建設について(対馬町村会長・対馬町村議会議長会長・対馬の自然と文化を守る会会長⇒長崎県知事・県教育長宛て)
- 【陳情】県立博物館(分館)の建設について(対馬地方教育委員会連絡協議会会長・対馬教育長会長⇒長崎県知事・県教育長宛て)
- 【陳情】県立博物館(分館)の建設について(対馬町村組合管理者・対馬町村組合議会議長⇒長崎県知事・県教育長宛て)
- 【請願】県立対馬博物館建設に関して(対馬町村会長・対馬町村議会議長会長・対馬教育長会長・対馬の自然と文化を守る会会長⇒長崎県議会議長宛て)
- 対馬博物館建設促進協議会(期成会)発足
昭和49年(1974)度
- 【陳情】長崎県立対馬歴史民俗資料館建設事業の国庫補助事業採択について(長崎県知事⇒文化庁長官宛て)
- 「宗家文庫史料」予備調査
昭和50年(1975)度
- 「宗家文庫史料」第1期調査(国庫・県費補助事業、宗家文庫調査委員会へ委託)(~昭和52年度)
- 博物館建設に伴う敷地測量
- 【陳情】博物館設立について(対馬博物館建設促進協議会会長⇒長崎県知事宛て)
- 博物館建設に伴う第1次発掘調査
昭和51年(1976)度
- 博物館建設に伴う第2次発掘調査
- 博物館建設工事着工
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館竣工(鉄筋コンクリート2階建、延面積1003.14平方メートル、総工事費1億6600万円)
昭和52年(1977)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館条例施行(4/1)
- 宗家より「宗家文庫」寄託の内諾
- 『宗家文庫史料目録(日記類)』発行
昭和53年(1978)度
- 「宗家文庫史料」第2期調査(国庫・県費補助事業、宗家文庫調査委員会へ委託)(~昭和56年度)
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館開館(12/2)
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館開館式典&「対馬の考古・美術」展
昭和56年(1981)度
- 『宗家文庫史料目録(記録類Ⅰ)』発行
昭和57年(1982)度
- 「宗家文庫史料」第3期調査(国庫・県費補助事業、宗家文庫調査委員会へ委託)(~昭和59年度)
昭和58年(1983)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館開館5周年記念式典&「対馬 宗家資料展」
昭和59年(1984)度
- 『宗家文庫史料目録(記録類Ⅱ)』発行
昭和60年(1985)度
- 「宗家文庫史料」第4期調査(国庫・県費補助事業、宗家文庫調査委員会へ委託)(~昭和63年度)
昭和61年(1986)度
- 常陸宮様ご来館
昭和63年(1988)度
- 「宗家文庫史料」第5期調査(国庫・県費補助事業、宗家文庫調査委員会へ委託)(~平成元年度)
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館開館10周年記念「対馬 くらしの資料展」
平成元年(1989)度
- 『宗家文庫史料目録(記録類Ⅲ)』発行
平成2年(1990)度
- 「宗家文庫史料」一紙物調査整理(館員による)(~平成7年度)
- 『宗家文庫史料目録(記録類Ⅳ 和書 漢籍)』発行
平成4年(1992)度
- 「宗家文庫史料」日記類の「裏打ち」作業開始
平成7年(1995)度
- 「宗家文庫史料」日記類の「裏打ち」作業分のマイクロフィルム化開始
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館屋上改装工事竣工
平成8年(1996)度
- 「宗家文庫史料」一紙物予備調査(関西大学による)(~平成9年度)
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館館内空調設備設置
平成9年(1997)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館1階展示場改修工事竣工
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館開館20周年記念式典&「対馬と韓国との文化交流史」展
平成12年(2000)度
- 「宗家文庫史料」一紙物調査(関西大学へ委託)(~平成14年度)
- 萬松院境内倉庫残存「宗家文庫」の搬入
平成15年(2003)度
- 長崎県・対馬6町が宗家より「宗家文庫史料」を購入
平成16年(2004)度
- 「宗家文庫史料」一紙物調査(国庫補助事業、関西大学へ委託)(~平成20年度)
平成18年(2006)度
- 秋篠宮様ご来館
平成19年(2007)度
- 「宗家文庫史料」冊子物調査(~平成23年度)
- 朝鮮通信使400周年記念・長崎県立対馬歴史民俗資料館開館30周年記念式典&「対馬にのこる日韓交流の礎」展
平成20年(2008)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館出前講座・田代和生(慶應義塾大学教授)講演会「江戸時代の日本人町・倭館を語る」
- 『対馬宗家文庫史料一紙物目録(1)~(3)』発行
平成21年(2009)度
- 文化庁の指導により「裏打ち」作業の停止、「維持管理行為」の開始
- 「宗家文庫史料」絵図類等調査(国庫補助事業、宗家文庫史料絵図類等調査委員会へ委託)(~平成23年度)
平成22年(2010)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館出前講座・田代和生(慶應義塾大学教授)講演会「国書改ざん事件(柳川一件)を語る」
平成23年(2011)度
- 『対馬宗家文庫史料冊子物目録 第1~3巻』発行
- 『対馬宗家文庫史料絵図類等目録』発行
平成24年(2012)度
- 重要文化財新指定記念「日朝交流の軌跡~対馬宗家文書8万点の調査を終えて~」展
- 「宗家文庫史料」のうち16,667点が重要文化財に指定される(9/6)
- 小田家文書(48通)1巻が重要文化財に指定される(9/6)
平成25年(2013)度
- ハングル書簡調査(~平成26年度)
平成26年(2014)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館出前講座・田代和生(慶應義塾大学名誉教授)講演会「「交隣提醒」に託した雨森芳洲の思い」
- 『対馬宗家文庫史料朝鮮訳官発給ハングル書簡調査報告書』発行
平成27年(2015)度
- 「宗家文庫史料」第1期修理事業開始(~令和元年度)
- 「宗家文庫史料」のうち35,279点が重要文化財に追加指定される(9/4)
- 「朝鮮国信使絵巻」が日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島~古代からの架け橋~」の構成文化財となる
平成28年(2016)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館出前講座・田代和生(慶應義塾大学名誉教授)講演会「朝鮮通信使が見た庶民芸能」
平成29年(2017)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館一時休館(4/1)
- 「朝鮮国信使絵巻(上・下巻)」「朝鮮国信使絵巻(文化度)」「七五三盛付繰出順之絵図」がユネスコ世界記憶遺産「朝鮮通信使に関する記録」の構成遺産となる
令和元年(2019)度
- 長崎県立対馬歴史民俗資料館条例廃止(3/31)
令和2年(2020)度
- 長崎県対馬歴史研究センター開設(4/1)
- 「宗家文庫史料」第2期修理事業開始(~令和6年度)