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　令和７年１０月４日（土）から１２月７日（日）まで、対馬博物館にて特別展「倭館―中近世　日朝交流の最前線―」が開催されます。
　15世紀から19世紀にかけて、朝鮮には「倭館」と呼ばれる日本からの使者を接待するための施設がありました。中でも江戸時代に釜山に設置された「草梁倭館」には対馬の人々が住み、対馬藩による朝鮮との貿易や外交が行われていました。
　対馬歴史研究センターが所蔵する資料のうち、この草梁倭館を描いた「草梁倭館絵図」をはじめとして、倭館における当時の交流の様子を示す資料が展示されます。
　日本と朝鮮の交流の歴史を実物の資料でたどれる貴重な機会ですので、ぜひご覧ください。